新千歳空港 深夜枠の拡大

更新日:2015年8月10日 / 山田

新千歳空港の深夜枠(午後10時~午前7時)の発着枠が、現行の6便から30便に拡大するという

ニュースが出てました。

 

千歳市、苫小牧市の周辺住民の合意が取れたとのことです。

 

以前、北海道航空局長の方のお話を聞く機会がありました。

日本全体が少子高齢化で人口減少となる中、北海道は全国よりもスピードが速い為

内需だけではなく、外国人観光客への消費を増やしていかないと、北海道全体の

景気の底上げにならないということ。

 

その為には、新千歳空港の発着枠を増やして、外国人観光客を増やす必要がある。

それには滑走路の増設、国際線ターミナルの拡張、JRとのアクセスの増加・駅の拡張など

やらなければならないことは多々あるが、実現に向けて頑張りたいというお話でした。

 

更には冬季五輪の誘致に絡めて、丘珠空港の利用を更に広げる案などもお話されており

夢のある話だな、と感じたことを覚えています。

 

騒音などの周辺住民の方々への配慮も、もちろん必要ではありますが、そういった北海道が

元気になる方策の1つと思える話が、前に進んだような気がして嬉しく思いました。