患者さんを待つのではなく患者さんのところに行く歯科治療への展開

更新日:2018年4月15日 / 木村

木村です。

今回のテーマは、2つのキーワード。

〇長寿はお口から。長寿、健康年齢を引き上げることから医療・介護費用の削減へ。

〇歯科のない病院が多い。

・入院患者さんの口腔管理
・周術期の口腔機能管理
・栄養サポートチーム(歯科医師連携加算)

これらのキーワード。

今後、長期的にみて、どのように展開していくか。
今すぐではなくても、長期事業計画に組み入れるべき
ところと思います。

例えば
ご近所に歯科のない病院(入院施設完備)があれば
一度、その中にある【地域医療連携室】にご挨拶に行き
状況をお伺いするとか。

また、歯科のある病院でも
【口腔外科】がメインのところが多いので
上記同様
その中にある【地域医療連携室】にご挨拶に行き
状況をお伺いするとか。

時代の流れにあった展開を検討するのもよいかも。

そして
この時に見落としがちなことは

生産性

歯科で生産性という言葉をだした瞬間、怒られそうな気もしますが

 

例えば

外来メインでやっている場合は、おおむね30分単位で予約が入っていると思います。

その30分で、どれだけの点数となるのか?
それにかかる人件費や診療材料、設備関係の費用は
どれぐらいなのか?

訪問の場合は、移動時間や車の経費も考えることになります。

このバランスをとっていくことが大事だと思います。

 

では。

次回に続くかも。。。。。。