第2号被保険者の要介護認定、「がん」の記載が認められました

更新日:2019年4月2日 / お知らせ・ご案内

65歳未満のがん患者が要介護認定を申請する際、これまでは特定疾病として「末期がん」「がん末期」等、「末期」と記載する必要がありました。これは、医師が一般に認められている医学的知見に基づき回復の見込みがない状態に至ったと判断したことを示す表現ですが、一方でこの「末期」との表現は、心理的にも記入しづらく、利用が進まない要因となっていると指摘がありました。

これを受け、厚生労働省は事務連絡を発し、第2号被保険者の要介護認定等の申請をするに当たっては、単に「がん」と記載しても差し支えないことを示しました。今後は、単に「がん」と表記することが認められることとなります。

事務連絡の全文は、以下のサイトでご確認ください。

厚生労働省事務連絡「がん患者に係る要介護認定等の申請に当たっての特定疾病の記載等について(平成31年2月19日)」PDF