20代が医療保険に加入するメリット

更新日:2020年12月11日 / 医療

木村です。

今日は、入院・治療保険のお話です。

最近、入院しても、入院期間が短くなる傾向にあります。場合によっては、日帰り手術があり、1日だけ入院というパターンもあると思います。

医療技術の進歩、厚生労働省の入院や治療に対する考え方の偏移もあり、見直しの機会も必要かな~と思います。

それとは別に、今回、加入のタイミング、特に若い人はどうした方がよいのか?

という観点で、お話ししたいと思います。

 

医療保険に加入するタイミングと聞くと、就職・結婚・出産など、いくつかのタイミングを思い浮かべることができると思います。以下では、20代が医療保険に加入するメリットについて、3つのポイントに分けて説明します。

①健康状態の変化

健康状態は、一般的に加齢とともに悪くなるものです。医療保険は、健康状態の悪化や、病気・事故による障害、保険未加入時に発症した病気などによって、保険金の削減や保険料の増額などの条件付き加入となることがあります。保険会社によっては、保険加入自体が叶わない場合も少なくありません。

②払込期間と保険料の関係

20代から保険に加入すると、払込期間が長くなることから、損をすると感じるかもしれません。しかし、実際には、下記例のように払込期間を60歳で設定した場合、払込期間は長くなりますが、最終的な合計保険料は少なくなることが分かります。また、一般的に医療保険の保険料は、加齢とともに高くなるため、より若いうちに加入することで、月々の支払いも抑えることが可能です。

例)〇〇生命保険会社 医療保険

③保障期間の違い

若いといっても、いつ何が起きるかわからないのが人生です。若い時から医療保険に加入していれば、その分保障を受けられる期間は長くなり、万が一、病気や事故で入院や手術を行っても安心です。

 

20代は一般的に貯蓄が十分でなく、いつ起きるかわからない病気やケガの備えとして保険を考えることが大切です。20代が医療保険に加入する3つのメリットも踏まえ、医療保険を考える一つのきっかけとしてみましょう。